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一作、一作への情熱
SALEのご案内です。
作品の保管場所閉鎖が決まったため、2022年1月末まで直接お越しになりお買い上げの方は「50%OFF」、通販でお買い上げの方は「30%OFF」の価格で販売させて頂きます。
ご縁あって瀬戸市赤重町にある「和雅窯」の故藤田和三さんの陶芸作品を代理で紹介させて頂くことになりました。
藤田さんは現役をリタイアされてから陶芸に臨み、瀬戸の窯業訓練校で学び、越前焼伝統工芸士である左近精右ヱ門(強)氏に師事され、瀬戸伝統陶芸会の会員として多くの作品を残されました。作品は食器、花器、ランプシェードなど多岐に渡り、焼き方も作品によって電気、ガス、薪と熱源を変えていらっしゃいます。
私は生前の藤田さんを存じ上げませんが、作品に触れ「繊細・真面目・丁寧・こだわり」のような言葉が浮かびました。
窯紹介の中でのご本人の一文を紹介します。
「土と炎とで創りだす瀬戸の優れたやきものの伝統を学び、現在に生かして一作、一作情熱を注いで、努力したいと思います。」
作品は全て一点もので(似たようなものはありますが)数にも限りがあるため、まずはark.のホームページ、SNSにてご紹介致します。ネット上での決済システムは利用せず、お問い合わせフォームやDM、お電話にて直接やり取りして送料及びお支払方法などをお知らせ致します。
作品紹介が進めばBASE、Creemaなどでの販売も考えています。ただしいずれも販売手数料がかかるため直接取引の価格の方を安く設定させて頂くつもりです。
作品は全て瀬戸市赤重町にあるため、現地で直接作品をご覧の上お買い上げ頂くことも可能です。
気になる作品があればお気軽にお問い合わせください。
<売約済>No.1 穿孔焼き締めランプシェードM
- 黒土を使った大型のランプシェードで底面240mm高さ380mmのサイズです。電球用ソケットは固定してあり、コンセントに繋ぐだけでランプシェードとして使用可能です。非常に繊細な手彫りの穴の配列で、作者の繊細な技巧が現れた代表的な作品のひとつです。 / 28,000円(税込)
No.2 流線紋深鉢
- 幅260mm奥行200mm高さ120mmの深鉢で、紋様は全て手描きです。高台の部分まで紋様があったため最初は練り込みかと思ったのですが奥様曰く「全部手で描いていた」とのこと。細かく丁寧に描かれた線紋が非常に印象的で料理を盛るだけでなくインテリアとしても利用できると思います。 / 22,400円(税込)
No.3 灰釉耳付花入
- 伊賀焼のような灰の窯変が美しい花入れです。大きさは高さ215mm底部90mm胴回り105mm口縁部65mmで花器としては大きくなく、土の色、釉の流れが柔らかいので、さっと簡単に花を入れるだけでも映えそうな花器に思えます。 / 22,400円(税込)
No.4 目跡小皿
- 切りっぱなしのタタラ(粘土を板状にしたもの)の周りを持ち上げてお皿にしたもので、特徴は大胆に付けられた目跡(釉薬のガラス化による接着を防ぐためにかませた粘土や貝の跡)と一緒に敷いて焼いたと思われる藁の跡です。それらが生み出す紋様が独特の味わいを出しており、小皿といえども作者のこだわりが垣間見えます。大きさは約幅160mm奥行120mm高さ15mmです。 / 1枚2,000円(税込・6枚セットでご購入頂ければ10,000円)
No.5 焼き締め牡丹餅鶴首
- No.4と同じように目跡とその周りに現れた備前焼の牡丹餅のような紋様が特徴的な鶴首ですが、No.4と違い目跡には貝殻を使っておりそれがまた味を出しています。大きさは高さ375mm底部70mm胴回り130mm口縁部35mmで見た目よりも堅牢な作りのため重みがあり安定しています。 / 8,000円(税込)
No.6 灰釉蕎麦猪口
- 白土で作られた蕎麦猪口。小さい方が口縁部70~80mm高さ50mm、大きい方が口縁部100mm高さ70mmです。奥様のお話によると藤田さんは灰も自作されていたそうです。その灰を使っているかどうかはわかりませんが御深井のような淡いブルーが美しく、貫入も綺麗に入った(写真ではわかりづらいですが)器です。 / 小2,400円・大4,000円(税込)
No.7 鉄釉尺三寸皿
- 直径390mmある大皿です。高さは約70mmでしっかりした作りです。鉄釉の色むらが絶妙な渋みを出していて、真鯛や伊勢海老の刺身を丸ごとのせたら非常に良く映えると思います。 / 28,000円(税込)
No.8 線紋プレートA/B/C
- 手描きの紋様が美しい丸型プレート。それぞれAは250mm、Bは235mm、Cは215mmの直径で、縁が90度に立ち高さがあるので(AとBは40mm、Cは35mm)色々な料理をのせるワンプレートとしても、パスタやお肉、お魚などの一品料理をのせるプレートとしても活躍しそうです。A、B、Cそれぞれ大きさが違うのでスタックも可能です(スタック用には作られていませんが)。 / A 6,400円・B 5,600円・C 4,800円(税込)
No.9 櫛描き焼き締め花器
- 高さ250mm、上部幅90mm×奥行50mm、胴回り110mm、下部幅95mm×奥行60mm、花入れ部24mm四方、というユニークな形状の花入れです。表面には薄く櫛でなぞった紋様が入っており、それが味わいを出しています。黒土の焼き締めでシンプルな花器のため、どのような花材にも合いそうです。 / 7,200円(税込)
No.10 釉流れ丸壺
- 口縁部110mm、胴回り180mm、高さ185mm、底部105mmのコロンとした形の良い小振りの壺です。釉が「流れている」というわかりやすい見た目は花を生けるにも、そのまま飾るにも良く、加えて側面に現れた石はぜがアクセントとなって味わい深さを出しています。 / 18,000円(税込)
No.11 魚紋皿
- 直径180mm、高さ50mmのA、直径155mm、高さ45mmのB、とサイズ違いの2枚のお皿です。どちらも対の魚が2尾描かれていて少し沖縄の「やちむん」を想像させます。灰の淡い色合いもよく和でも洋でも合わせられそうなお皿です。 / A 4,000円・B 3,000円(税込)
No.12 線紋小皿
- No.12の「線紋小皿」は作者の得意とする手描きの線紋が特徴の小皿です。サイズは直径150mm、高さ25mmで非常に繊細な線で描かれており一目見るだけで印象に残ります。また一枚一枚紋様が違うのも見応えがあり、お客様にお出しすると喜んで頂ける組皿だと思います。 / 1枚2,000円(税込・6枚セットでご購入頂ければ10,000円)
No.13
- 直径110mm高さ40mm / 1枚1500円
No.14
- 直径170mm高さ25mm / 1枚2000円
No.15
- 直径120mm高さ20mm / 1枚1500円
No.16
- 直径150mm高さ55mm / 1枚2400円
No.17
- 幅160mm奥行120mm高さ65mm / 1枚2000円
No.18
- 直径270mm高さ65mm / 1枚5000円