銀杏のタルトレット

銀杏のタルトレット

最近のPANDA couture(変則)の一品をご紹介します。

こちらもまた非常にシンプルな一品で、銀杏、フォアグラのパテ、イベリコ豚のチョリソ(香辛料を使った腸詰のことで辛くありません)を素焼きしたパートブリゼ(練り込みパイ生地)に入れてアパレイユ(卵液)を流し込んで焼いたタルトレットです。

先日お客様に「確か銀杏の食べ過ぎは駄目なんですよね?」と質問されて「そうです」と答えた際にしたり顔で中毒症状を引き起こす原因物質の名前を言おうとして忘れていましたが、正解は「メチルピリドキシン」でした。

銀杏は美味しくて私も好きですが中毒症状を引き起こさないためにも、大人は1日10~20個程度、子供は5個程度に抑えて摂取し、そして5歳以下の子供には与えないようにしましょう。