甘ぱんだ3年目

全粒粉バゲット

緊急事態宣言で臨時休業をしている間に10月に入り、皆様のおかげで甘ぱんだは3年目を迎えました(cafe甘ぱんだとしては2年目)。2年目はとにかく休むことが多かった1年です。おかげさまでark.farmとtallerを整えることはできましたが。。。

さて、3年目に入ったささやかなお祝いとして10月1か月間だけボカディージョのパンを「全粒粉バゲット」に変更します(何がお祝いなのか、よくわかりませんが)。

こちらも今までのパンと同じく群馬県桐生市で作られているバゲットです。独自の天然酵母に群馬県広域で採れる小麦粉を合わせ、それに桐生の水、フランスブルターニュ地方の有名な天然塩「ゲランドの塩」を加えた生地から成ります。

その生地を「低温長時間熟成製法」にて通常の製パン工程の倍の時間をかけて低温でじっくり熟成させます。イーストが発達していない1950年代以前はフランスでもこのように自然の酵母を使い丸2日程かけてパン種を熟成させていたようです。

最近では多種の野菜サラダに主役の座を奪われていた感が否めないですが、ここでパンが再び脚光を浴びれば、、いいなと思っています。10月の1か月間ご用意させて頂きますので是非ご来店ください。