瀬戸市赤重町にある「和雅窯」の故藤田和三さんの陶芸作品を代理で紹介させて頂くことになりました。作者経歴及びご購入の仕方につきましては「和雅窯作品」をご覧ください。
No.3の「灰釉耳付花入」は伊賀焼のような灰の窯変が美しい花入れです。大きさは高さ215mm底部90mm胴回り105mm口縁部65mmで花器としては大きくなく、土の色、釉の流れが柔らかいので、さっと簡単に花を入れるだけでも映えそうな花器に思えます。 22,400円(税込)
※写真をクリックまたはタップで拡大してご覧頂けます。
No.4の「目跡小皿」は切りっぱなしのタタラ(粘土を板状にしたもの)の周りを持ち上げてお皿にしたもので、特徴は大胆に付けられた目跡(釉薬のガラス化による接着を防ぐためにかませた粘土や貝の跡)と一緒に敷いて焼いたと思われる藁の跡です。それらが生み出す紋様が独特の味わいを出しており、小皿といえども作者のこだわりが垣間見えます。大きさは約幅160mm奥行120mm高さ15mmです。 1枚2,000円(税込・6枚セットでご購入頂ければ10,000円)
No.5の「焼き締め牡丹餅鶴首」はNo.4と同じように目跡とその周りに現れた備前焼の牡丹餅のような紋様が特徴的な鶴首ですが、No.4と違い目跡には貝殻を使っておりそれがまた味を出しています。大きさは高さ375mm底部70mm胴回り130mm口縁部35mmで見た目よりも堅牢な作りのため重みがあり安定しています。 8000円(税込)
ご購入希望やご質問等ございましたらホームページ(トップページ「ark.」→「お問合せ」)やSNSのDMからご連絡ください。瀬戸市赤重町にて直接作品をご覧になれますのでぜひそちらもお気軽にお問合せください。
※先日ご紹介したNo.1は売約済みです。