アブラナ科の野菜が全て鳥害に遭い、苺しか残っていないark.farm….とりあえず春分までに完全防備とプチスマートアグリ化、そして土づくりをする計画を定め動き始めました。
その間何も栽培しないのも(土が)もったいないので、前から考えていたLED植物育成ライトを使った室内栽培を試しています。
玄関の棚の下高さ約40㎝の狭いスペースにライトを吊るし、その下にark.farmの土と種を入れたトレーを置き、周りを塗装したプラダンで覆い、発芽に必要な青の光を中心に毎日12時間照射しています。
育てているのはマイクロリーフ(マイクログリーン)のレッドアマランサス、レッドチンゲン菜、マスタードを主体にしたスパイシーミックスの3種類です。マイクロリーフは発芽して1~3週間の野菜の総称です。発芽約1か月のものを指すベビーリーフより栽培期間が短く、水耕栽培であるスプラウトと違い土壌栽培です。
数年前よりコース料理を提供するレストランの必需野菜となっていますが、如何せん鮮度保持が難しく、また価格も高いことが難点です。それをどの程度の期間で育てられるのか(しかもこの寒い時期に)を試してみました。
それぞれの種を3箇所ずつ播いて光源からの距離での成長速度の差も見てみます。2枚目の写真が5日目ですが、光源からの距離によって発芽の有無の差があることが歴然としました。さらに1月29日本日、播種からちょうど1週間経った写真が3枚目です。一番左はもう少しで収穫できそうです。
種の購入先であるPOSH SEEDSさんでは「約2~4週間(1.5㎝~5㎝)で収穫可能」としてるので、それよりも早かったことがわかりました。これから少しずつコツをつかんでPANDA coutureで活用できればと思っています。