今日の3つの素材は
・大あさり
・ケッパー
・イタドリ
です。
大あさりはあまり私の地元では見ないため、こちらに来てから身近な食材になりました。身を殻から外し一口大に切っておきます。イタドリは別名スカンポともいい、この季節の野菜(山菜)です。川原に行くとよく生えており、近所でも見かけますが少し痩せているため取っていません。一晩塩漬けにしてシュウ酸を抜いてから塩抜きをして使います。
大あさりの殻の一番下にレンズ豆を軽くボイルしたものを敷き、上に大あさり、イタドリ、ケッパーをのせます。さらにケッパーの漬け汁、にんにくオイル、鷹の爪、オリーブオイルを殻の8分目まで入れて200℃のオーブンで15分焼いています。
イメージは「殻で作るアヒージョ」で、あさりの出汁とオリーブオイルが乳化して主役ではないレンズ豆にそれが染みこむように作っています。そしてイタドリとケッパーの酸味がアクセントになっています。